Network Functions Virtualizationの略で、x86の汎用サーバ上でネットワーク機能(Firewall,NAT,,,)を仮想化しようというもの
ETSIの資料によると、NFVには以下の利点がある
- ベンダー特有の機器は製品ライフサイクルが短い
- Capex,Opexの削減
- ネットワーク機能のプロビジョニングの早さ
- 柔軟にスケールを調整可能
確かに、NFVならば以上の良さを享受できるがまだまだNFVで代用できる箇所は少ない。まずはDataCenter内で提供しているFirewallなどのシンプルな機能をNFVにて提供すると思われるが、仮想化することによって
- ネットワークエンジニアに対する知識の多様化
- トラブルシュートのしにくさ
によって、ネットワークエンジニアは辛いし、結局capex/opexは下がるのか?といった疑問が残る。